【Xserverご利用の方向け】メールサーバの迷惑メールフィルタについて
弊社制作実績の中でもご利用率の高い「Xserver」の迷惑メールフィルタ設定に関してのご案内です。
他のサーバー会社様をご利用の場合は、同様の機能があるかサーバー会社様にお問い合わせください。
弊社でサーバー管理を承っているお客様につきましては、こちらの機能が利用できるかどうかサポート窓口までご連絡ください。
Xserverでは、高性能スパムフィルタを利用できます。(2024年6月現在)
かなりの精度でスパムメールをスパムと判断することが可能です。
迷惑メールフィルタ検知時の処理設定 | おすすめ度 | |
受信箱へ配信する | 迷惑メールが通常メールと同様に「受信箱」フォルダに配信されます。 | ◎ |
迷惑メールフォルダへ移動 | 迷惑メールが「迷惑メール」フォルダ※に転送されます。 | △ |
ゴミ箱フォルダへ移動 | 迷惑メールが「ゴミ箱」フォルダ※に転送されます。 | △ |
削除する | 迷惑メールがサーバーから削除されます。削除されたメールは復元できません。 | × |
受信箱へ配信する設定がおすすめです。
「※」の設定はメールソフトには届かず、メールサーバーの各フォルダに転送されます。メールソフトの受信フォルダには入らないため、メールに気づくのが遅れてしまいます。
また、削除する設定はおすすめしておりません。メールサーバーに入った瞬間に完全に消えてしまい、復元できませんのでご注意ください。
高性能スパムフィルタを設定すると、メールタイトルの先頭に[SPAM]という文字列が追加されます。
メールソフトの設定で[SPAM]という文字が入っているメールを迷惑メールフォルダに自動振り分けする設定にしておくと、受信フォルダにスパムメールが入る可能性をかなり抑えることができます。
※図はGmailの例です
図のように、まれにスパムメールでないものもスパムメールとして判断されることがあります。
送られたはずのメールが届いていないときは、迷惑メールフォルダに入っていないか確認しましょう。
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